4/22に行われた神岡祭りにいってまいりました。
山里は遅き春のよろこびに満ちており、富山とはこんなにも季節が違うのだなと感心いたしました。
それではさっそく撮影結果をみてまいりましょう。
カメラはX-E1、レンズはXF35mm f2です。
時はお昼過ぎ、今か今かと大行列の出発を待ちわびる舞姫のみなさんに声をかけて、本日のハレジョの撮影は始まりました。
どうやら僕のうしろにカメラさんがいたらしく、目線を独占することができませんでした。
行列の進行調整のため歩みをとめている獅子社中の囃子方。
X-E1ユーザーのようなAF弱者にはまたとないチャンスと、絞り開放にて笛を吹く少女をとらえたもの。
行列をおえて、JA広場にて舞を披露するためにたむろしていた舞姫のみなさんに撮らせてもらいました。
緑チームの衣装はJAのイメージカラーと似つかわしい。
舞姫白チーム。
うしろの幕のおかげでトリコカラーな画面になった。
メーシーボークー、マドモアゼール !
何かの出番待ちをしていたマロ系女子たちをスカウトいたしました。
ド順光でまぶしいけどちょっとがまんしてねと、旬の花を背景に1枚撮らせていただきました。
この屋根の下ひとつひとつに、僕や僕の家族や友人たちが歩んで来たのと同じような人生があるのだな、としばし旅情にひたる。
さて、神岡祭りは3つの神社の合同祭であるらしく、僕の停めた駐車場のほうにある白山神社の縄張りにもおじゃまいたしました。
お〜、おまえらスターみたいだな!と世話役の大人にひやかされながら大勢のカメラマンの期待にこたえる舞姫連。
こちらの地区はお獅子のなかに女の子がはいっていました。
これはいい、これはいい、と、さっそく声をかけ撮影させていただきました。
角をまがるとそこにはもう1組の獅子女子たちが出番待ちをしていましたので、そのままくつろいでいるところを撮らせてくださいと言ってシャッターを切ったもの。
そして囃子方の笛を吹く少女たちです。
笛になるとみんなカメラおろすんですよねぇ、と吐露する年長少女の声に、「見せたくてパンクしちゃう」(「1/2」川本真琴 )気持ちをみた4月吉日である。
同じく囃子方の少女たち。
この地区にはいってからは日が少しづつ低くなってきてドラマチックな光の演出になってきました。
え〜、わたくし、少し資本投下いたしまして、フジフィルムのX-T2というカメラとXF50-140mm f2.8という望遠ズームレンズを入手いたしました。
今回の神岡で初の実戦投入したのですが、描写はばつぐんです。止まってる被写体にたいしてのAFは早くて快適です。
これからも、画角に慣れること、動きものに対するAFの使い方、など経験を積んで行きたいと思います。
X-T2 & XF50-140mm
80mm(換算120mm)域、絞り優先モード 、f 5.6、ss 1/899、iso 200
それではまた。