2017年1回目の更新は前前前世の町からお届けいたします。
ご存じのように1/15はこの冬一番の寒波がやってきました。
そんな中、飛騨古川町で三寺まいりという行事がありました。
1組目は真宗寺にてスカウトいたしました。
名古屋方面からいらっしゃったというお二人。
こちらの方はすごい雪なんですねとの感想に、今日は特別ですと教えてあげました。
わたしのスマホンでも撮って欲しいとのことで、
じゃあ向こうにある南天の実をいれて撮りましょうねと場所を移し、
スマホンを受け取り撮ってあげた後に、
ついでに僕のカメラでも、と言って撮らせていただいたもの。
どちらもほとんど絞り優先モード、ホワイトバランス自動、iso自動です。
続きましてのお嬢さまはこの行事の中心地付近にてスカウトいたしました。
ちょうどいい具合の背景があったのでその前で撮らせていただきました。
3組目は3人娘です。
今日は足元がたいへんですねぇ、と声をかけたら3人中2人が長靴対応だったという、
紋切り型言葉の無力を感じながらの1枚。
撮る前によく見ろ。今年の課題です。着物の裾から長靴がのぞいてる画のほうがよほど土地と人にせまっていたではないか。
4組目のおふたりです。
雪が降っていたうえに、僕の後ろにカメラマンが並んでしまったので
ろくにコミュニケーションもとれないまま撮影を終了してしまいました。
こちらが三寺まいりの撮影的中心地です。
暗くなってからが本番なのですが、
明るいうちにいらっしゃったお嬢さんをスカウトいたしました。
お祈りのまねごとをしてもらえないかとお願いしました。
おっとろうそくもフレームインしなくては、と後ろへ下がろうと思ったら、
すでに僕の後ろはタダ乗りカメラマンが数人占めていて下がれない。
そんなわけでこの構図。
続きましてのおふたりです。
あれ、向こうから来るあの2人ってさっき撮らせてもらった人だろうか?
と心配になったので、いったんすれ違って、画像チェックをしたら
未スカウトであることが判明したため、
いそいで追いかけて撮影させてもらいました。
この場所は、ホワイトバランスがうしろの白熱灯にひっぱられてしまい、
肌色が青くなってしまったため、JPGデータをソフトで修正しました。
続きましてはマッチ売りの少女かはたまた花売りの娘さんか、
なにやらカゴを持って街頭に立つお嬢さんがいらっしゃったので
声をかけてみましたところ、選挙のキャンペーン娘でございました。
カゴの中のウエットティッシュをいただき、撮影させていただき、
礼をのべてその場を辞しました。
人が遊んでいるときに働いているなんてえらい。
本日の僕的ナンバーワンの写真です。
いい感じに撮れました。雪国に来たぞという感じです。
もう一度中心地に挑戦。
かわいい子が向こうから歩いてきたのでさっそく出演交渉しました。
場所を決めて撮影を始める頃には僕のうしろでは囲み撮影状態。
これまたろくにコミュニケーションをとれないまま終了しました。
もうずいぶん暗くなったし帰ろうかなと思った矢先、
ちょっと派手めのお姉さんを見かけ、
当然無視することもできずに声をかけました。
連れのお嬢さん。
以上、三寺まいりのスナップでありました。
理系女子みたいにハレの日の女子を「ハレジョ」って名付けてみたんです。
この言葉を誰か他に使ってるかな?と思ってググってみたら
「ハレンチ女学園」みたいなのがたくさん出てきたけど
ハレの日という文脈では出てきませんでした。
そんなわけで我が物顔で「ハレジョ」を使っていきたいと思いますので宜しくお願いします。
それではまた。