ほうらい祭り(石川県鶴来)に行ってまいりました。
機材:カメラ X-E1、レンズXF35mm f1.4
設定:絞り優先モード、ISOオート、WBオート、フィルムシュミレーションスタンダード
以前からあるお祭りスナッパーのブログをみて憧れていたのですが、
ついに自分もカメラをぶらさげてハレの現場へ車を走らせたのでありました。
こちらのお祭り、見どころはといえば
金一封を頂戴したお宅の前で演舞を披露しながら町中を練り歩くという
トラディショナルかつストロングスタイルの神輿巡行であります。
この巨大な人形を「造り物(つくりもん)」というらしいです。
あたしはといえばもっぱら「娘組」のスナッピンに従事しておりました。
まずは1組目。
こんちは、キレイどころ3人娘のお写真を撮らせていただけませんでしょうか?と声をかけたところ、
照れながらもこころよく承諾していただきました。
いよいよ撮影しようという時になって、あたしの後ろにいた男衆が、
かわいいねぇ、いろっぽいよぉ、hue、などと大盛り上がりではやし立ててくれたため、
このうえない笑顔をいただくことができました。ごっつぁんです。
あたしの記念すべきお祭りスナップ1枚目はこのようにしてシャッターの幕を切ったのでありました。
2組目。
1枚目のビギナーズラックにすっかり気を良くしてしまい、
勢いが衰えてしまわぬうちにと、すぐ後ろの町内へと足を運びます。
こちらは先ほどから何人かの年輩カメラマンが
入れ替わり立ち替わりむっつりとした撮影をしていらっしゃったのですが、
ちょうど誰もいなくなったので、
おっちゃんにも1枚撮らしてください、と言って撮ったものです。
なんだコイツ、話しかけてきやがったぞ、と最初は訝しげな童子たちでしたが
そこは小学生の素早く柔軟な適応力、2枚目を撮る頃には
後ろにいた子も顔を出して笑顔でポーズをとってくれました。
ありがとうの言葉と、
あと5、6年したらもっとキレイに撮ってあげるからねという想いを残して(何様?)
次の造り物へと移動したのでありました。
3組目。
つづきましてはショートカットでまわりこんで先頭の町内を待ち伏せました。
ここが先頭くらいですか?と確信的に話しかけたのをきっかけに撮影交渉に入り、契約成立。
演舞にあわせてお囃子の笛を吹いているところを撮らせてもらいました。
記念撮影。
4組目。
最近、マタギの本を読んでいて、
はじめての撮影でこれ以上取れ高があったら
山の神さまが怒るわという考えにとらわれてしまい、
もうレンズを納めようと駐車場にもどる道すがら
目に入った娘さんたちを前にして、
こんどは「ノルウェイの森」永沢さんの名セリフ
「可能性が目の前に転がっていて、それをみすみすやりすごせるか?
自分に能力があって、その能力を発揮できる場があって、お前は黙って通り過ぎるかい?」
(ヤリチンであることのいいわけとして言っている。サイアク。)
に襲われ、さっそくアタック。
撮影交渉に快諾していただき無事撮影できました。
記念撮影。
以上、ほうらい祭りスナップでした。
番外。
調子に乗って次の日に高山祭りに出かけて行ったんですが
みごとに撃沈しました。
ほうらい祭りと勝手が違ったところは
まず演者の若い衆が少ないこと。
そして規模が大きすぎて人が多すぎることです。牛歩レベルです。
交通渋滞がドイヒーだということがわかっていたので
飛騨古川に車をとめて高山線にのりました。
「君の名は」聖地巡礼で古川に来ていたお嬢さん方が
駅構内でヂドリをしていたので、すかさず「撮りましょうか?」
といってカメラをとりあげてシャッターを押してあげたあと、
このカメラを返してほしければ僕のカメラでもあなた方を撮らせなさい
と言って撮影したのが下の写真です。
さて、このようにしてあたしの新機軸の撮影がはじまりました。
新しい遊びをみつけてわくわくしています。
それではまた。
機材:カメラ X-E1、レンズXF35mm f1.4
設定:絞り優先モード、ISOオート、WBオート、フィルムシュミレーションスタンダード
以前からあるお祭りスナッパーのブログをみて憧れていたのですが、
ついに自分もカメラをぶらさげてハレの現場へ車を走らせたのでありました。
こちらのお祭り、見どころはといえば
金一封を頂戴したお宅の前で演舞を披露しながら町中を練り歩くという
トラディショナルかつストロングスタイルの神輿巡行であります。
この巨大な人形を「造り物(つくりもん)」というらしいです。
あたしはといえばもっぱら「娘組」のスナッピンに従事しておりました。
まずは1組目。
こんちは、キレイどころ3人娘のお写真を撮らせていただけませんでしょうか?と声をかけたところ、
照れながらもこころよく承諾していただきました。
いよいよ撮影しようという時になって、あたしの後ろにいた男衆が、
かわいいねぇ、いろっぽいよぉ、hue、などと大盛り上がりではやし立ててくれたため、
このうえない笑顔をいただくことができました。ごっつぁんです。
あたしの記念すべきお祭りスナップ1枚目はこのようにしてシャッターの幕を切ったのでありました。
2組目。
1枚目のビギナーズラックにすっかり気を良くしてしまい、
勢いが衰えてしまわぬうちにと、すぐ後ろの町内へと足を運びます。
こちらは先ほどから何人かの年輩カメラマンが
入れ替わり立ち替わりむっつりとした撮影をしていらっしゃったのですが、
ちょうど誰もいなくなったので、
おっちゃんにも1枚撮らしてください、と言って撮ったものです。
なんだコイツ、話しかけてきやがったぞ、と最初は訝しげな童子たちでしたが
そこは小学生の素早く柔軟な適応力、2枚目を撮る頃には
後ろにいた子も顔を出して笑顔でポーズをとってくれました。
ありがとうの言葉と、
あと5、6年したらもっとキレイに撮ってあげるからねという想いを残して(何様?)
次の造り物へと移動したのでありました。
3組目。
つづきましてはショートカットでまわりこんで先頭の町内を待ち伏せました。
ここが先頭くらいですか?と確信的に話しかけたのをきっかけに撮影交渉に入り、契約成立。
演舞にあわせてお囃子の笛を吹いているところを撮らせてもらいました。
記念撮影。
4組目。
最近、マタギの本を読んでいて、
はじめての撮影でこれ以上取れ高があったら
山の神さまが怒るわという考えにとらわれてしまい、
もうレンズを納めようと駐車場にもどる道すがら
目に入った娘さんたちを前にして、
こんどは「ノルウェイの森」永沢さんの名セリフ
「可能性が目の前に転がっていて、それをみすみすやりすごせるか?
自分に能力があって、その能力を発揮できる場があって、お前は黙って通り過ぎるかい?」
(ヤリチンであることのいいわけとして言っている。サイアク。)
に襲われ、さっそくアタック。
撮影交渉に快諾していただき無事撮影できました。
記念撮影。
以上、ほうらい祭りスナップでした。
番外。
調子に乗って次の日に高山祭りに出かけて行ったんですが
みごとに撃沈しました。
ほうらい祭りと勝手が違ったところは
まず演者の若い衆が少ないこと。
そして規模が大きすぎて人が多すぎることです。牛歩レベルです。
交通渋滞がドイヒーだということがわかっていたので
飛騨古川に車をとめて高山線にのりました。
「君の名は」聖地巡礼で古川に来ていたお嬢さん方が
駅構内でヂドリをしていたので、すかさず「撮りましょうか?」
といってカメラをとりあげてシャッターを押してあげたあと、
このカメラを返してほしければ僕のカメラでもあなた方を撮らせなさい
と言って撮影したのが下の写真です。
さて、このようにしてあたしの新機軸の撮影がはじまりました。
新しい遊びをみつけてわくわくしています。
それではまた。