雪国の中の雪国、新潟県十日町の雪祭りに行ってまいりました。
市街地中にいくつかの会場がありまして、日がなはしご撮影をしていました。
街の映画館を発見。
十日町の駅
市街地中にいくつかの会場がありまして、日がなはしご撮影をしていました。
とはいえこの日は雪が降っていたので、カバンからカメラを出すのがおっくうであまり撮影しなかったのですが。
コンサート会場で「今、アッちゃんオレのこと見たよね!」と喜ぶ前田敦子ファンの気持ちに同情しながらシャッターを切った1枚。着物女王のみなさま。
僕が買ったタコ焼き屋のおにいさんが「ちょっとスキー行ってきます!」と元気よくテントから飛び出し、旗をかついでコースをすべっていました。仕事と趣味の境界線のおぼろが「私をスキーにつれてって」の三上博史のようで好ましい。
プッチュアヘ〜ンズアップと言ってもクラップュアヘ〜ンズと言ってもレスポンスがない会場の空気は豪雪地帯の寒さよりも身にこたえるだろうけども、がんばれ。
富山なら竹と縄だけしか使わない雪囲いもこちらでは丸太を使用。豪雪ぶりがうかがえる。
って、よく見たら松やね。雪吊りごときではらちがあかないということか。
美術館の前にて、背景と同じ色合いのウエアを着たわらしが通ったところを1枚いただきました。
そうか、このへんではかまくらのことをほんやら洞というのか、と、つげ義春マンガを思い出したところで1枚。
後半、急に天気が良くなったところで、着物のおふたりを見かけました。さっそく撮影交渉して撮らせていただきました。地元で「雪なでし子」という着物サークルをやっておられるとのことでした。
以上、十日町スナップでありました。
雪が降ってるからカメラを出さないってのはスナッパーとしてナシでしょ、ということでカメラ用の合羽をアマゾンしました。これからは日和ることなくスナップにいそしみたいと思います。
それではまた。